江の島イルミネーション湘南の宝石!子連れでも楽しむための6つのコツと見どころ紹介

神奈川

先日、2歳の娘を連れて江の島で開催されているイルミネーションに行ってきました。
江の島イルミネーションは関東三大イルミネーションの常連となっており、2018年度も選出されています。
その存在は以前から知っていたものの、訪れたのは今回が初めてです。

妻とはよく江の島に来ていたものの、娘が生まれてから訪れたのはこれが初めてです。
この記事では子連れの視点から江の島イルミネーションに訪れた感想や見どころと、その際に学んだ江の島イルミネーションを楽しむためのコツを中心に書きたいと思います。

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江の島イルミネーションの基本情報

場所

江の島は神奈川県藤沢市にあり、湘南として観光地・行楽地になっています。
夏は海水浴客で道路は慢性的な渋滞になるほど人気があるスポットです。
小さな子供も楽しめるところとしては近くに新江ノ島水族館もあります。

江の島の地図は以下です。

アクセス

電車であれば小田急の片瀬江ノ島駅、江ノ電の江ノ島駅、湘南モノレールの湘南江の島駅が最寄り駅です。
一番近いのは小田急の片瀬江ノ島駅で徒歩10分ほど、一番歩くのは湘南モノレールの湘南江の島駅で徒歩15分ほどです。

僕たちは電車という選択肢もあったのですが、イルミネーションはやはり夜が遅くなることと、帰りにスーパー銭湯でお風呂を済ませてから帰りの車で寝かせたかったため今回は車で訪れました。
車の場合は江の島内に駐車場があります。

駐車料金

江の島内の駐車場は3箇所あります。
島内に入って手前から江の島なぎさ駐車場藤沢市観光協会駐車場、そして一番奥に江の島かもめ駐車場です。

料金は江の島なぎさ駐車場と江の島かもめ駐車場が(最初の2時間)1時間毎310円、2時間を超えると30分200円となり安いですが、藤沢市観光協会駐車場は江の島内の温泉施設である江の島アイランドスパを利用すると割引が受けられます。

子連れは特に気をつけていただきたいのですが、この温泉施設は平日・土曜は小学生以上、日曜は中学生以上じゃないと入浴できません。
そのため、江の島アイランドスパを利用されない方や小さいお子さんをお連れの方は基本的になぎさ駐車場か、かもめ駐車場を利用されることをオススメします。

子連れが江の島イルミネーションを楽しむコツ

ここでは子連れが江の島イルミネーションを楽しむコツを6つに分けてまとめました。

江の島内でかかる料金・割引プランについて知る

江の島内にいくつか観光スポットがあり、お得なセット料金もあるので事前にどこに訪れるか考えて訪れられた方が良いです。
イルミネーションに訪れるのであればサムエルコッキング苑は必須ですし、展望台の江の島シーキャンドルに上るならサムエルコッキング苑の料金に加えて別途料金もかかります。

割引・料金セットプランは鉄道会社との割引プランもあり10種類ほど発売されていますが、例えば車で訪れる子連れにオススメなのが展望灯台セット券です。

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これはエスカーサムエルコッキング苑江の島シーキャンドル展望台の3ヶ所の料金がセットになっています。
これらについては後から詳しく述べますが、この展望灯台セット券は一番最初にあるエスカー乗り場で購入することができます。

またイルミネーションとは関係ありませんが、江の島岩屋という洞窟を訪れるなら江の島ワンデーパスのeno=passが1000円で発売されています。このセットにはエスカー、サムエルコッキング苑、江の島シーキャンドル展望台の料金も含まれます。

各鉄道会社とこのワンデーパスがセットになったチケットも発売されているので、電車で訪れる場合はこれらを検討された方がお得に楽しめます。

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食事のプランをあらかじめ決めておく

イルミネーションに行く際、普段の子供の夕飯の時間が早いためにイルミネーションの時間と被ってしまう可能性があります。
そのため子連れで江の島イルミネーションに訪れる場合、あらかじめどのようなお店で食事をとるか決めておいた方が当日安心です。
詳しくは以下の記事でまとめています。

子連れで江の島に訪れたときに考えた5つの食事プラン

動きやすい服装にする

イルミネーションが開催されている期間は寒いですし、江の島には冷たい海風も強く吹きつけてくるため普段より暖かい格好をするようにしてください。

また一番大切なのは靴選びです。
例えば寒いからといって子供の靴をブーツとかにしてしまうと階段や坂、段差が多い江の島では歩きづらく転倒してしまう原因にもなります。
また大人の靴もヒールはやめて、底の浅い靴や滑りにくい靴、スニーカーなどが好ましいです。

ベビーカーは使えないので置いてくる

江の島を一度でも訪れたことがある方はご存知だと思いますが、江の島には階段が沢山あります。更に坂も多く、道も狭いです。
特に週末は観光客で大変混雑しているのでベビーカーはまず使えないと思ってください。
僕たちが訪れた時もベビーカーは1台も見ませんでした。

また妊娠されている方に関しては江の島自体オススメしません。
理由はベビーカーと同じですが、万一転んでしまったら元も子もありません。

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エスカーを活用する

メインのイルミネーションスポットは島内の山頂付近にあり、何箇所も階段を上りきらないと辿り着けません。
結構急なところもあり、段数も多いので大人でも体力を使います。
そのため、体力に心配な方や子連れにオススメなのがエスカーというエスカレーターです。

エスカーは山頂までの上り方向のみですが3ヶ所あり、階段に比べて楽にイルミネーションスポットまで上がることができます。
子供が歩いてくれるならいいのですが、抱っこの場合には無理せずエスカーを利用されることをオススメします。

イルミネーション後の入浴はどうするか考える

子連れには要注意なのですが、江の島内にある江の島アイランドスパは乳児や幼児は入浴できません。
小学生でも日曜日に関しては入場すらできません。
そのため、もし子連れでイルミネーションを観終わった後に江の島アイランドスパで入浴を済ませてから帰宅したいと考えている方は他の入浴施設を探す必要があります。

今回僕たちも江の島アイランドスパで入浴してから帰宅することを考えて現地を訪れたため急遽スーパー銭湯や日帰り温泉などを探しました・・・
妻は子供が入浴できないことに怒ってましたけど、個人的には坂や階段が多い江の島の地形や観光地化された成り立ちから考えると、敢えて大人をターゲットとして作られているのは仕方ない気もします。残念ではありますけど。

代わりの入浴施設を探すにもなかなか情報が少なく苦労しました。
こちらは別記事として書いています。

江の島アイランドスパは乳児や幼児は入場不可!代わりに訪れたスーパー銭湯を紹介します

江の島イルミネーションの見どころ紹介

江の島イルミネーション湘南の宝石は江の島内に入ってずっと階段を登った先にあるサムエルコッキング苑を中心に行われています。江の島に到着しても直ぐにイルミネーションが観られる訳ではないので注意してください。
鳥居のある参道入口からサムエルコッキング苑はエスカーを使うかどうかで変わりますが所要時間は大体20分、混雑していれば更に時間がかかります。

以下に江の島イルミネーションの見どころをスポット毎にまとめました。

サムエルコッキング苑

こちらがメイン会場であり一番のイルミネーションスポットです。
大きな宝石のようなイルミネーションがいくつも設置されていて、まさに湘南の宝石というテーマにピッタリでした。

またここから見える江の島シーキャンドルが圧巻で、見事にイルミネーションと一体化していました。

光のトンネルもあったのですが、中央付近には宝石箱の中に入っていそうなネックレスをイメージしたと思われるシャンデリアが吊り下がっていました。ほんとゴージャスな空間でした。
娘は買ってもらった光るキャンディーを食べながら終始テンションが高くご満悦の表情でした。

江の島シーキャンドル展望台

サムエルコッキング苑内にある江の島シーキャンドル展望台からイルミネーションを観ることができます。
この日は16時45分くらいにはシーキャンドルに着いていたのですが、ちょうどエレベーターが混んでおり17時のイルミネーション点灯カウントダウンを聞きながらようやく17時過ぎに展望台に上ることができました。

展望台の屋上に出ることもでき江の島と片瀬海岸をつなぐ江の島弁天橋や街の夜景が綺麗でした。
昼には何度か展望台に上ったことはあるのですが、夜に訪れたのは初めてで良い経験ができました。

もちろんイルミネーションも上から観ることができ楽しめたのですが、外は風がかなり強いのと寒く、娘も下に降りたいというので早めに退散しました。

降りるエレベーターも待つ人で激混みだったので階段で下まで降りましたが、降りながらイルミネーションを楽しむこともできました。
子連れなので大変でしたが階段はそんなに狭くはなく、後ろを歩く人に先を譲りながらゆっくり降りることができました。

サムエルコッキング苑外

料金がかからないサムエルコッキング苑の外でもイルミネーションが綺麗でした。
サムエルコッキング苑に入る手前の広場には無数のイルミネーションが光り輝いていました。
ここは敷地が広い分、写真も気兼ねなくゆっくり撮ることができ動きやすかったです。

また下へと続く階段の脇にもイルミネーションが設置されていたり、途中のちょっとした花壇になっているところでもイルミネーションが行われていました。
そのため帰る際も雰囲気を壊さず最後までイルミネーションを満喫することができました。

感想とまとめ

先月訪れた同じく2018関東三大イルミネーションの一つである「さがみ湖イルミリオン」よりは大人向けのイルミネーションでした。
イルミネーションとしての規模は相模湖と比べてしまうと小さいですが、湘南の宝石というテーマ通り宝石のようなキラキラした光がとても美しく、江の島シーキャンドルも際立っていました。
そのため、ロケーションやオシャレ感では江の島の方が断然上だという印象でした。

また江の島は決して子供に優しい観光地ではありませんが、事前に準備を行うことで十分楽しめることも分かりました。
子供に優しくない背景として、階段が多かったり昔ながらの島が観光地化しているので道も狭く仕方ない部分があると思います。
ただ、子連れでもそれをも上回る魅力が江の島にはあると思ったので、そういった状況を理解した上で準備を行い今後も訪れたいと感じました。

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