名古屋のセントレア空港にあるフライトパークに3歳の娘と行ってきました。
飛行機をテーマにした施設で、なんとチームラボとコラボ。
チームラボによる光と映像の演出が素晴らしく、体験型のコンテンツを売りにしているだけあり五感が刺激されること間違いなしの施設でした。
この記事では、フライトオブドリームズ内にある有料施設であるフライトパークをご紹介します。
フライトパークの基本情報
営業時間
フライトパークの営業時間は土曜日を除き、10時から17時です。
最終入場時間は16時半です。
土曜日に関しては10時から19時となっていて営業時間が2時間長くなっています。
土曜日の最終入場時間は18時半です。
料金
フライトパーク入場料は以下となっています。
・子供(3歳から小学校6年)800円
・3歳未満無料
チケットの事前購入がオススメ
ゴールデンウィークということもあり、30分前にフライトパークに訪れたものの長蛇の列ができていました。
オープンを待っていたところ、スターバックスの店員さんが試飲用のコーヒーを配っていていただきました。
並んでいて身動きが取れない中、コーヒーを飲み美味しく待つことができました。
オープン後は当日チケットを購入する人と入場する人に分かれました。
僕たちは事前にチケットを購入していたのですんなり中に入れたのですが、チケットを購入するためだけにまた長蛇の列ができていました。
中に入った後は整理券が発券されるアトラクションもあるため出だしが重要です。
そのため、特に週末や混雑が予想される日はチケットの事前購入がオススメです。
スマホでも購入できますが前売り券のため前日までに購入する必要があり、当日購入はできません。
内容紹介
エアラインスタジオ
入場してまず向かったのがエアラインスタジオです。
こちらではキャビンアテンダントなどのお仕事を体験できる内容になっていて、3歳の娘でも楽しめるのではないかと思い、早めに向かいました。
まず行うのはお絵かきです。
男の子か女の子を選び、クレヨンを使って中を書いていきます。
ここで書いた絵が後々、登場します。
次に行うのが制服選び。
サイズは女性が100から160、男性は110から180です。
帰ってから気づいたのですが、エアラインスタジオは子供だけではなく大人も楽しめるんですね!
JAL監修のキャビンアテンダントが体験できますし写真取り放題なのでオススメです。
制服を着たらスタジオへ。
始めこそ真っ暗でなにもなにスタジオですが、そこに映像が映し出され、お仕事開始です。
まずは搭乗前に機内の忘れ物チェックから始まります。
忘れ物を見つけ指を指すと忘れ物が光ります。
次にチケットを確認して乗客を案内します。
ここで先ほど色を塗ったキャラクターも搭乗します。
機内アナウンスをしたらいよいよ離陸。
映像が切り替わり、迫力ある音とともに滑走路が映し出されます。
そして行うのが子供へのオモチャのプレゼント。
子供を見つけ、オモチャをどうぞと手渡します。
こちら、ワゴンは動かさず映像が動くので小さい子でも安心です。
途中、機内アナウンスを挟みつつ映像が切り替わりフライトを終え到着。
到着したのはホノルル空港です。
最後に自身が色を塗ったキャラクターとお別れし写真を撮って終了となります。
3歳で怖がらないか心配しましたが、直ぐにその世界観に入り込んだようで楽しんでました。
貴重なキャビンアテンダントのお仕事体験ができるので子供にとっては良いアトラクションでした。
フライウィズ787ドリームライナー
館内のボーイング787を中心にプロジェクションマッピングで映像が映し出され、787と共にフライトを楽しめるような音と映像のショーです。
このドリームライナーでは整理券の発券がありました。
10時8分に到着して、時間はいくつかの候補から選ぶことができましたが、10時45分の回にしました。
整理券の発券をすると特別観覧エリアに入場することができます。
10分前に集合し、向かうは階段をのぼった4階の観覧エリア。
整理券を発券しているだけあり、観覧エリアでは全ての人が一列に並び先頭で見ることができます。
ショーが始まると、真っ暗になり、今まで見えていた壁と床の境界がなくなります。
大迫力の音と映像により、すぐにこのボーイング787の世界観に入ることができました。
787と一緒にフライトを楽しむような内容で圧倒されました。
ボーイングファクトリー
世界最大規模のボーイング工場にいるかのような体験ができるコンテンツです。
ボーイングは部品の約35パーセントがここ中部地方で生産されています。
それらををはじめ、部品がどのように組み立てられ飛行機になるのか、このボーイングファクトリーで学ぶことができます。
中に入ってみると、こちらもその映像によりボーイングの工場に来たかのような錯覚に陥ります。
時間があれば個人的にゆっくりと見たいコンテンツでした。
奏でる!紙ヒコーキ場
紙ヒコーキ場では、紙飛行機を折り、光のゲート空間に飛ばしてみることで遊びながら飛行機の仕組みに触れることができます。
まずは紙飛行機を折ることから始まります。
置かれた紙を折り、自分好みの紙飛行機を作ります。
完成したら順番にスモークがかかった光の空間へ飛ばします。
この際、紙飛行機が光に触れると空間の色が変わり、音を奏でます。
飛ばし終わると後ろから飛ばした紙飛行機が出てくるので再度列に並んで飛ばしてもいいですし、改良して飛ばすこともできます。
お絵かきヒコーキ
お絵かきヒコーキは紙飛行機にお絵描きをしてスキャンすることでドーム空間内を飛行機が飛び回るコンテンツです。
また専用タブレットを使うと自ら描いた紙飛行機を操縦することができます。
紙飛行機を操縦するなんてアニメの世界だけかと思いましたが、簡単に体験できる時代になったんですね!
またこちらで描いた紙飛行機が先で紹介したドリームライナーと連携され、ボーイング787と飛ぶ様子を楽しむことができます。
ZA001コックピット
こちらはボーイング787のコックピットを見学することができるコンテンツです。
通常、飛行機に乗ってもコックピットを見ることはないですが、そんな貴重な体験をすることができます。
やはり大人気で長蛇の列ができていましたが、一度はコックピットを見てみたいと思い、僕たちも並ぶことにしました。
コックピットへは外階段を使って上がります。
中に入ってみると映画やドラマでしか見たことがないコックピットが。
コックピットの前にはガラス板が張られているので実際に触ることはできませんが、リアルな様子を見ることができ感動しました。
娘はドアの取っ手に興味津々。
こちらも普段触れる機会はないので貴重な体験をすることができました。
歩いて集める飛行機図鑑
歩いて集める飛行機図鑑は、飛行機が飛ぶ仕組みを展示されているボーイング787の周りを歩き部品を集めることで学ぶコンテンツです。
スマートフォンアプリをダウンロードする必要がありますが、部品をすべて集めると、図鑑を完成させることができます。
アプリダウンロードまで事前に済ませていたものの、今回は時間がなく試せませんでした・・・
シアトル航空博物館ワークショップ
週末を中心に不定期に開催されているのが、このシアトル航空博物館ワークショップです。
ここでは航空宇宙をテーマにしたシアトル航空博物館で実際に行われている教育プログラムをワークショップ形式で受けることができます。
例えばペーパークラフトなどの工作や流行りのプログラミングについて学べるなどレベルが高いプログラムを基本的に追加料金なしで受けることができます。
詳細や開催日は公式ページから確認してください。
787シミュレーター
787シミュレーターでは、ボーイング787を操縦することができます。
こちらは本格的なシミュレーターで、オートパイロットやマニュアル操縦なども選択することができます。
どちらかというと飛行機を操縦したい大人向けだと思いますが、キッズ向けの体験プランもあります。
別途追加料金が必要で、料金は3240円から体験時間によって変動します。
事前予約が必須なので、公式ページから予約して訪れるようにしてください。
感想とまとめ
フライトパークはフライトオブドリームズ内の有料エリアにはなりますが、どのコンテンツもレベルが高く楽しみながら学ぶことができるのが魅力だと思いました。
この内容であれば入場料はむしろ安く感じるくらいで、今後は値上げも十分あり得る施設だと思いました。
できたばかりの施設で認知度はまだ全国区になっていないと思いますが、今後はこのフライトパークを目的に全国から人が集まっても不思議ではありません。
無料エリアのシアトルテラスも雰囲気が抜群ですし、フライトパークは子供だけではなく大人にもオススメの施設でした。
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