フライトオブドリームズは名古屋にあるセントレア空港内にできた飛行機をテーマにした施設で2018年10月にオープンしました。
本物のボーイング787が中央に展示されているのが特徴です。
大きく無料エリアと有料エリアに分かれているのですが、今回子供を連れてどちらも行ってきました。
この記事では、フライトオブドリームズの基本情報や無料エリアの魅力をお伝えします。
フライトオブドリームズの基本情報
営業時間
無料エリアであるシアトルテラスの飲食店営業時間は基本的に10時から22時です。
グッズやお土産を販売している物販店は10時から18時が営業時間となっています。
場所
フライトオブドリームズは中部国際空港セントレア内にあります。
空港には立体駐車場がA棟からM棟まで並んでいますが、A棟前にあります。
そのため車で向かう場合はA棟側に駐車した方が良いです。
出発・到着ロビーや近隣ホテルからの行き方
空港と、電車や駐車場・バスやタクシーなどをつなぐアクセスプラザを経由してフライトオブドリームズに行くことができます。
近隣ホテルからも同様で、アクセスプラザに入り左手方向に奥に進んだところにあります。
アクセスプラザに着くとフライトオブドリームズが描かれた案内がいたるところにあるので迷うことなく辿り着くことができます。
2つのエリア
フライトオブドリームズは大きく以下の2つのエリアに分かれています。
・シアトルテラス
フライトパークは有料エリアで子供も楽しめるエリアです。
シアトルテラスは商業エリアで主にレストランなどのショップがあります。
この記事では主にシアトルテラスについて取り上げています。
無料エリアでの楽しみ方
近くで本物の飛行機を見ることができる
フライトオブドリームズの中に入ると目に入ってくるのが大きな飛行機。
これはボーイング787で実際にアメリカから飛んできたそうです。
何故セントレアにボーイング787があるのか不思議に思うかもしれませんが、それはボーイング787の部品の35パーセントは中部地方で生産されていることが関係しています。その部品が飛行機となってセントレアに寄贈されました。
このボーイング787ですが、無料エリアからもよく見ることができ、レストラン等が立ち並ぶシアトルテラスはその翼を見上げることができます。
シアトルの雰囲気を感じる
ボーイング社の創業の地がアメリカのシアトルということもあり、このフライトオブドリームズはシアトルの街並みが再現されていました。
中に入ってみると雰囲気は異国!
ここが日本であることを忘れてしまうような感覚に陥りました。
また目につくのはメジャーリーグのシアトルマリナーズの看板です。
イチローが在籍していたことでも有名なチームですね!
たまたまなのか必然なのか、イチローの出身地もここフライトオブドリームズがある愛知です。
レストランが豊富
個人的に一番の魅力は日本にはない美味しいものが食べられることだと思います。
最新のレストラン一覧は公式ページからご確認いただければと思います。
今回、僕たちがシアトルテラスに訪れた際には以下のようなレストランがありました。
レストラン・カフェ
エルタナ(Eltana)
シアトル発のベーグル屋です。ベーグルを高温で焼いているため、外はカリカリ、中はモチモチ食感が楽しめます。
ビーフステーキ タホマフジ(CAMPFIRED GRILL BEEF STEAK TahomaFuji)
店内に座席がある大きめのレストランですが、今回は店頭で売られていたお弁当を購入。
1000円と手ごろな価格でありながらボリュームがあり、ステーキにはほんのり薪の香りが付いていて美味しかったです。
チャウダーズ(Chowder’s)
具沢山なのが特徴で、クラムチャウダーやミネストローネが売りです。
こちらではミネストローネを注文しました。
ピリ辛でしたが、野菜たっぷりで熱々。
本場の味を堪能することができました。
ビーチャーズ ハンドメイドチーズ(Beecher’s Handmade Cheese)
チーズ専門店でシアトルでも行列が絶えないお店です。
マカロニにチーズを絡めた商品などがあります。
モルノダ(MOLNODA)
妻が注文したのですが、野菜の上にステーキが載っている丼で、ヘルシーでありながらとても美味しかったそうです。
糖質オフしている方にオススメです(笑)
シアトルフィッシュマーケット(SEATTLE FISH MARKET)
シアトルといえばシーフードですが、このシアトルフィッシュマーケットではシアトルの地元民にも愛されているフィッシュ&チップスを食べることができます。
フジヤマゴーゴー シアトルラーメンスタンド(FUJIYAMA GO★GO SEATTLE RAMEN STAND)
名古屋の名店「フジヤマ55」がプロデュースするラーメン屋です。
日本だけではなく世界にも展開するラーメンチェーンとなっていますが、ここではシアトルで影響を受け開発した「メルティングチーズ味噌ラーメン」をはじめ、さまざまなシアトルにちなんだラーメンを食すことができます。
イーサンストゥウェル ピザ アンド パスタ(Ethan Stowell PIZZA & PASTA)
イタリアンレストランですが、シアトル出身の有名シェフであるイーサンが手がけています。
提供している料理は実際にシアトルの店舗でも提供されているそうです。
シロウ カシバ(SHIRO KASHIBA)
シアトルにあるお寿司屋さんで、江戸前寿司を提供しています。
新鮮な魚介類が多く獲れるシアトルではお寿司もメジャーになっています。
スターバックス(STARBUCKS)
今や日本で一番有名な外資コーヒーチェーン店になったスターバックスですが、シアトルが創業の地です。
そんなスタバがここシアトルテラスにあるのは必然といっていいでしょう。
ザ パイクブリューイング(THE PIKE BREWING RESTAURANT & CRAFT BEER BAR)
シアトルテラスの中では大きな店舗になっていて、店の前の大きなハンバーガーが目印です。
スイーツ
フーディーズスタンド(Foodie’s Stand)
ソーダにわたあめを乗せた一品で、わたあめが雲の役割を果たしていました。
訪れた記念としてはいいんではないでしょうか。
フランズチョコレート(FRAN’S CHOCOLATE)
シアトル発祥のチョコレート専門店です。
全て手作りでチョコレートが作られていて、贈答品としてもおすすめです。
食品・雑貨
ハローシアトル(HELLO SEATTLE)
シアトルに関するお菓子や食品、雑貨などが売られているお店です。
訪れたときにはメジャーリーグ関連のグッズもありました。
ザ パイクショップビア(THE PIKE SHOP BEER, WINE & MORE)
アメリカ北西部のビールやワインを販売しているお店です。
料理は提供していませんでした。
オレゴンアティック(OREGON ATTIC)
シアトルのお店ではないですが、同じアメリカ西海岸にあるオレゴン州ポートランドの特産品を扱うお店です。
販売しているのはお菓子や食品です。
ライトアップ
夜と朝、2回に分けて訪れたのですが、フライトパークがクローズした夜は30分に一度音楽に合わせてライトが点滅し、ボーイング787がライトアップされます。
2階や3階のシアトルテラスからも無料で綺麗に見ることができました。
ちょうど夕食を食べていたのですが、ボーイングが見えるソファーに座りながらライトアップを見ることができ、非日常を感じることができました。
ボーイングストアがすごい!
場所はフライトオブドリームズの1階で、無料で訪れることができます。
このボーイングストアにはアメリカから直接輸入したボーインググッズはもちろん、日本向けにカスタマイズされたお土産もあったりと必見です!
中には本物の飛行機の部品を使った家具やオブジェなんかも販売していて、飛行機好きには堪らないお店になっていました。
今回、ここでは缶に入ったキャンディとノートを購入しました。
この缶はボーイングが描かれたマグネットも付いていて、取り外すことができます。
キャンディにも飛行機の絵が描かれていて、お土産にピッタリでした!
感想とまとめ
名古屋に滞在中、2度フライトオブドリームズに訪れましたが、いずれも楽しめました。
雰囲気が抜群なので、そういった異国の雰囲気が好きな方は気にいると思います。
シアトルテラスはフライトオブドリームズの中でも無料エリアになっていましたが、本場シアトルのレストランが多数出店しているので、日本にいながらにしてシアトルの食事が楽しめると思えばわざわざ遠方から訪れる価値もあると思いました。
まだオープンしたばかりの施設ですので、今後の発展に期待したいです。
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