富士サファリパークに2歳の娘を連れて行ってきました。
山中湖で行われた花火大会に合わせてその周辺で宿泊していたのですが、山中湖からでも車で1時間半の距離で行けるため今回訪れました。
入園料と駐車代
昼のサファリだったので大人2700円x2名だったのですが、ベネフィットワンの割引を使って2100円x2名の4200円でした。
子供は4歳以上は1500円ですが、うちは4歳未満なので無料でした。
ベネフィットワンと同じようにJTBでもクレジットで事前購入することで同じく大人一人2100円になる割引きがありました。
富士サファリパークには車で訪れましたが、駐車代は無料でした。
ただし、駐車場の入り口で車に乗ったまま同乗者全員分の入園料を払うシステムなので、クーポンを出したり現金で払おうとすると慌ててしまいます。
そのため、直ぐに払えるよう事前に準備しておいた方が良いです。
富士サファリクラブがオススメ
富士サファリパークに遊びに行くまでにまだ1週間以上余裕がある方は富士サファリクラブに入会されることをオススメします。
富士サファリクラブは入会費や年会費は無料であるものの、一番割引率が良いです。
もし富士サファリクラブの申し込みに間に合わない場合は期間限定の割引クーポンもあるので公式ホームページを確認するようにしてください。
ちなみに僕の場合は富士サファリクラブに申し込んで2日で会員カードが届きました!
富士サファリクラブの割引や特典については以下の記事で詳しく書きましたのでご覧ください。
エリア紹介
大きく分けてふれあいゾーンとサファリゾーンがあります。
ふれあいゾーン
ふれあいゾーンは一般的な動物園のようなエリアになっていて徒歩でエリア内をまわることができます。
訪れた時は赤ちゃんライオンとの記念撮影やミルクタイムなどのイベントもありました。
何れも時間が決まっていて先着順になり、特に記念撮影は人気があるので早めに並ぶようにしてください。
僕たちが訪れた時は赤ちゃんライオンとの記念撮影に30分以上前から並ぶ列ができており、ジャングルバスに間に合わない可能性もあったので諦めました。
またこのエリアはポニーの乗馬体験やワラビーへの餌やりもでき、動物と触れ合えるのが魅力です。
子供が喜ぶミーアキャットもいましたよ。
レストランもこのエリアになります。
幾つもレストランが点在しているので、歩きながら好みのレストランを見つけることができます。
サファリゾーン
自家用車やサファリバスなどでまわるエリアです。
ウォーキングサファリもこのエリアです。
富士サファリパークはこのサファリゾーンが最大の魅力です。
サファリツアー
サファリゾーンにはサファリツアーとして以下のようなプログラムがあります。
ジャングルバス
一般的な金網張りのバスに乗って周遊します。
3歳以上有料 1300円/1人
スーパージャングルバス
バスの天井部分も金網になっています。
小学生未満は乗車不可 2000円/1人
チーターランプラス
ジャングルバスに加えてチーターの疾走を見ることができます。
3歳以上有料 1500円/1人
ナビゲーションカー
専用の車を自ら運転し、舗装されていない道も走ることができます。
5人乗り or 7人乗り 5000円/1台
ウォーキングサファリ
歩きながら金網越しにサファリゾーンを見学できます。
4歳未満不可 500円/1人
アドベンチャーツアー
ガイドと共にウォーキングサファリを行いつつ餌やりもできます。
4歳未満不可 2300円/1人
ウインターアドベンチャーツアー
冬限定でガイドと共にウォーキングサファリを行います。
4歳未満不可 *詳細は公式サイトで要確認
自家用車でも
上記のサファリツアーの他に、自家用車でサファリゾーンを周遊することもできます。
その場合、追加料金は発生しません。
今回、サファリツアーのジャングルバスに加えて自家用車でも周遊もしてきました。
その上でオススメしたいのはサファリツアーになります。
なぜサファリゾーンではサファリツアーがオススメか
繰り返しになりますが、富士サファリパークといえばこのサファリゾーンです。
そのため、サファリゾーンを楽しめるかどうかが一番のポイントになります。
サファリツアーの一つであるサファリバスと自家用車の比較を以下にまとめてみました。
サファリバスは餌やりができる
サファリバスは乗車する際に人数分の餌をもらえます。
その後、バスに備え付けられた火バサミなどの道具を使いクマやライオンなどに金網越しに餌をあげることができます。
サファリゾーンに暮らす動物たちは野生そのもの。
餌に飢えたライオンがバスに近づき肉に食らいつく迫力ある姿を自ら体験することができます。
自家用車は停車することができない
サファリバスと違い自家用車は低速で走ることが必要です。
もし止まってしまうと動物達が近づき車が傷ついてしまうことが主な理由だそうです。
実際に止まってしまい動物に見入ってしまう車もありましたが、拡声器で注意されていました。
自家用車は窓を開けることができない
せっかく間近に動物を見ることができても車の窓越しだと綺麗な写真が撮れないですやね。
そんな時は窓を開けて写真を撮りたいですが、自家用車は窓を開けての走行は危険なため禁止されています。
そうすると写真だけではなく外の空気感も伝わってこないんですよね。
一方でジャングルバスは金網に守られているので窓が付いていません。
その分夏は暑いんですけど、より動物たちの鳴き声や匂い、雰囲気などを身近に感じることができます。
自家用車は運転手は写真が撮れない
自家用車の運転手は運転していることに変わりはないので、よそ見やスマホを取り出して写真を撮ることは許されません。
サファリバスにはガイドがいる
サファリバスは動物たちの生態をガイドから詳しく聞くことができます。
動物のことは親が子供に教えるより、やはりその道のプロに聞くべきだと思います。
大人でもへぇ〜っと思う話が幾つもあり大変興味深く、そこから子供との会話も広げていくことができました。
まとめ
2歳の子供はやはり間近に見るライオンやクマは迫力があり怖かったようで、終始妻にべったりくっ付いていました。
そのため餌をあげるのは専ら僕の役目だったのですが、これも娘にとっては良い経験だと思いますし野生に近い本来の動物の姿を感じてもらえたのではないかと思います。
サファリバスのお陰で富士サファリパークの魅力を存分に楽しむことができました。
もう少し子供が大きくなったら他のサファリツアーにも参加してみたいです。
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