子連れで鴨川シーワールド!日本で2ヶ所しかないシャチショーが魅力!

鴨川シーワールド 千葉

先日、千葉県にある鴨川シーワールドに初めて行ってきました。
迫力あるシャチショーではちょっとしたトラブルもありましたが、大変満足できました。
この記事では鴨川シーワールドの料金や魅力、シャチショーを中心に書いています。

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鴨川シーワールドの基本情報

場所

鴨川シーワールドは千葉県の鴨川市にあります。
鴨川は房総半島の南東部に位置し、観光地でもあることから鴨川シーワールド周辺にはホテルや旅館が立ち並んでいます。
鴨川シーワールドは首都圏からは日帰りで行ける距離ですが、ホテルや旅館に宿泊して訪れるのもアリだと思います。

地図は以下です。

アクセス

電車であればJR安房鴨川駅」が最寄駅で、JR安房鴨川駅からは鴨川シーワールド行きの無料のバスが出ています。
ただ東京駅からであっても2時間かかってしまうのがネックですね。
子連れで電車で2時間以上となれば日帰りではちょっと行き辛くなります。

そうすると現実的なのは高速バスか車になると思います。
僕たちも車で訪れましたが、アクアラインができて東京・神奈川方面からのアクセスも便利になりました。
途中渋滞があったものの、週末でも横浜市内から2時間半かからなかったです。

アクアラインは慢性的な渋滞こそありますが、片道800円ですし渋滞を考慮しても気軽に行けます。
また鴨川シーワールド行きの高速バスが各地から出ているのでそちらを利用してもいいと思います。

駐車場

駐車場1200台とめられる駐車場があります。
週末で9時開園のところ10時半着だったので駐車場が満車になっていないか心配しましたが問題ありませんでした。
駐車場は一ヶ所だけではなく複数に分かれており、今回案内されたのは手前の少し歩く必要がある駐車場でした。
少し歩くといっても5分かからない距離なので問題ありませんでした。

駐車料金は普通車1000円でした。

料金

料金鴨川シーワールドにはさまざまな料金プランがあります。
ここでは代表的なワンデーパスの料金をご紹介します。
幼児は4歳から料金がかかり、1200円です。
小中高生が1800円、高校生以上の大人が3000円です。

他にも2デイパスポートやランチバイキング付きのチケットなどがあります。
詳細は公式ページをご覧ください。

営業案内|鴨川シーワールド-東京・千葉の水族館テーマパーク

ちなみに今回は加入しているベネフィットステーションの割引チケットで入園しました。
大人一人610円で2390円の割引がありました。
送料を含めても大人二人で1470円とかなりお得でした。

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ショーやパフォーマンスがすごい

シャチショー

シャチショー鴨川シーワールドは日本で2ヶ所しかないシャチショーが魅力です。
現在日本でシャチが観られるのは鴨川シーワールド名古屋港水族館だけです。
鴨川シーワールドに行くならこのシャチショーは外せません。
正直、訪れるまでシャチショーの存在自体知らなかったのですが、鴨川シーワールド=シャチショーといっても過言ではないくらい迫力があり見応えがあります。

シャチショーは1日に2回から5回行われます。週末や夏休みなど混雑時には回数が多くなります。
シャチショーが始まるまでは時間があったのですが、とても混雑するとのことだったので30分前には訪れ席取りをしました。
3歳の娘がショーまでじっと待てるか心配だったのですが、水槽の近くまで行ってシャチと写真を撮ったりなどしているとあっという間でした。

子供の頃に和歌山のアドベンチャーワールドで観た覚えがあるのですが、大人になってから見るシャチは相変わらず大きくて迫力がありました。
驚いたのはシャチの数が1頭や2頭ではなく4頭いたことです。
そのためショー自体も代わる代わるシャチが飛び跳ねテンポよく進みました。

ショー会場は半円状になっていますが、写真を見ていただければ分かる通り中段以降でもみなさんポンチョをかぶっていますよね。
はい、そうです水がかかるんです・・・かかるというかシャチにかかけられます。それが魅力の一つになっています。

通常、前方の席だけ水にかかる恐れがあるというのなら分かるのですが、このシャチショーは中段や上段でもかかってしまう可能性があります。

絶対濡れたくない方は一番後方の座席か立ち見の方が良いと思います。

シャチの水かけ実際にショーが始まるとこんな感じに。
水がかかる度に観客は大興奮で、ショーも終盤に差し掛かったところ、トラブルが起こりました。
僕たちが座っていたのは後方席、水に濡れるというステッカーも貼っていない席でした。
そのためポンチョも購入せず呑気に写真を撮って楽しんでいたのですが、シャチの大きな尾びれで水をかき上げるとまさかの水が容赦無く降りかかってきました!

少量ではなくびしょ濡れです。娘はそれに驚きギャン泣き、僕はカメラが濡れて涙目という始末・・・
カメラに関しては急いでタオルやハンカチで水分を取り除きましたが、海水なので正直「これはヤバイ、カメラ壊れた!」と思いました。
その後様子をみること数週間、迅速な対応が良かったのか今のところ問題なく動作しているので安心していますが、肝を冷やしました・・・

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イルカショー

イルカショーイルカのショーもありました。
こちらはシャチと違って軽やかに空中高く飛ぶパフォーマンスが魅力です。
バンドウイルカとカマイルカという異なるイルカがいましたが、見事なコンビネーションでショーを盛り上げていました。
前方でも水がかかる可能性は低いですし、より近くでショーを楽しむことができると思いました。

アシカショー

アシカショーアシカショーは軽快なトークとやり取りが魅力です。
出演しているアシカは3匹いますが、お父さんとお母さんとその子供という設定でした。
内容はとてもほんわかしていて、アシカ達が少しでもいいところを見せようと頑張る姿に時折会場も笑い声に包まれました。
ボールを使ったパフォーマンスも楽しく、家族で楽しめると思います。

シロイルカのパフォーマンス

ベルーガパフォーマンス室内にシアター会場があり、「ベルーガパフォーマンス」が行われています。
これはシロイルカのパフォーマンスとなっていて、その生態を学ぶことができます。
どちらかというと楽しむパフォーマンスではなく学ぶパフォーマンスです。

白イルカパフォーマンス驚いたのは人間が発する声を真似することができることです。
会場の子供達の中から試してみたい子を選ぶのですが、選ばれた子が「ピヨピヨ」というと、見事に同じような鳴き声を出してくれました。
他のパフォーマンスからも感じたのですが、ベルーガは頭がかなり良いです。
一般的にもイルカは賢いと言われていることですが、このパフォーマンスを通して実感いたしました。

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屋外展示

屋外展示セイウチやラッコ、ペンギンそして亀などが屋外にいました。比較的距離も近かったです。
この日は天気が良かったのでどの動物たちも気持ち良さそうに日向ぼっこをしたり昼寝をしていました。
亀がいたエリアなんかは南国風になっていてちょっとしたリゾート気分を感じることができました。

屋内水族館展示

鴨川シーワールドでは屋外のショーだけではなく室内の水族館展示も充実しています。
ここでは特に印象に残った展示をご紹介します。

クマノミ

クマノミ円柱形の水槽に大量のクマノミが泳いでいました。
子供はニモだと喜んでいましたが展示されていたのはハマクマノミという種だそうで、同じクマノミといえどもちょっと違います。
一般的な水槽と違って展示方法が独特でした。

亀屋外にも亀がいましたが、屋内水族館にも亀がいました。
面白かったのは砂浜を再現した水槽を横からみることができることで、砂浜に向かって泳ぐ亀の姿を観察することができました。

熱帯魚

熱帯魚巨大水槽にたくさんの熱帯魚がいてその前で写真を撮ることができました。
とても幻想的で娘はいろいろな魚が目の前を通る度に興味深そうにみていました。
他にもサメやカニなど様々な海の生き物を観察することができ会話を楽しみました。

プレイエリア

水族館にまさかのプレイエリアがありました。
鴨川シーワールドに少し飽きたりぐずったら連れてきてもいいかと思います。
値段は比較的安めで、時間制のエア遊具やコインを入れて動く電動カーや車などがありました。
この中ではトーマスの乗り物が2周ゆったりと回れるにも関わらず値段が安めでオススメです。

トーマスの乗り物娘もトーマスを見つけるや否や飛んでいき乗りたいとせがまれたので1回だけの約束で乗りました。(値段は200円か300円だったと思います)
ちゃんとしたレール式の乗り物でとても楽しそうでした。
ボタン等はなく汽笛を鳴らしたりすることはできませんが、「シュシュシュ」と音を出しながら走り汽車っぽくなっていました。

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シャチくじ

シャチくじ1等から5等までの景品が当たるシャチくじというものがありました。景品は全てぬいぐるみでした。
値段は1000円で、1等にいくに従ってシャチのぬいぐるみが大きくなっていきます。
このシャチくじは人気のようで、どの子供も同じシャチのぬいぐるみを持っていると思ったらこのシャチくじにたどり着きました。

娘も挑戦してみることに・・・結果は4等でした!
なかなか大きさもあり1000円の元は取ったと思いますが、5等でも1000円くらいで売っていそうな大きさでしたので人気の訳が分かりました。

ランチ・レストラン

鴨川シーワールドには複数のレストランの他に屋台も複数ありました。
天気が良かったのと外の雰囲気がリゾートっぽく抜群だったので外の屋台で購入して食べることにしました。

屋台値段は一般的な屋台価格ですね!決して安くはありません。
適当に購入して食べましたが、外で食べると不思議と開放的な気分になり食事も美味しくいただけました。

近くにレストランがあったのでのぞいてみましたが、こちらはフードコート「マウリ」というところでした。
南国風のパスタやカレーを中心としたレストランで店内も南国の雰囲気で良い感じになっていました。
他にもレストランであればシャチを観ながら食事ができる「オーシャン」というところが人気のようでした。

感想とまとめ

鴨川シーワールドには多くの海の動物や生き物がいて楽しめたのですが、やはり一番オススメしたいのはシャチショーです。
このシャチによるダイナミックなショーが観られるのは日本で2箇所しかないですし、今後いつ観られなくなるか分かりません。
またシャチが元気な内に鴨川シーワールドに訪れたいと思います。

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