年末にお台場にあるレゴランド東京に2歳の娘を連れて行って来ました。
レゴランド東京に訪れる前の状況ですが、うちはレゴデュプロシリーズのうちの一つを持っているものの娘はそこまで遊んではいませんでした。
出先でレゴがあると遊びますが、レゴよりおままごとなどのごっこ遊びが好きです。
そんな中、今回レゴランド東京に行ってきたのには理由があります。
それは、レゴランド東京は3歳から有料になるため料金がかからない2歳のうちに行って反応を見ておきたかったということでした。
2歳の女の子で今までそこまでレゴに興味は示してはこなかったものの、果たして楽しめるのか?実際に行ってきたので一般的な見どころを含めてレビューします。
レゴランド東京の基本情報
場所
お台場のデックス東京ビーチ アイランドモール3階にあります。
デックス東京ビーチはアクアシティお台場の隣にあり、アクアシティも含めて買い物や観光を楽しむことができます。
アクセス
電車ではゆりかもめのお台場海浜公園駅が最寄駅で徒歩2分、他にりんかい線の東京テレポート駅から徒歩5分です。
子連れでも10分あれば着くと思います。
車で訪れる場合は550台駐車可能なデックス東京ビーチの駐車場があります。
駐車料金
平日は最初の1時間500円、以降30分毎に250円。最大料金は1500円です。
1店舗3000円以上で2時間無料、1店舗5000円以上で4時間無料になります。
土日祝日は最初の1時間500円、以降30分毎に300円。最大料金はありません。
1店舗3000円以上で1時間無料、1店舗5000円以上で2時間無料になります。
入場料・割引
入場料は大人・子供関わらず一人2400円です。
子供は3歳から大人と同じ料金がかかります。
公式ホームページにはオンラインでチケットを購入することで得られる割引やイベントチケット情報があります。
チケットを購入するならお得な前売りチケットで!ウェブサイトでは日時指定前売りチケット、枚数限定のペアチケット、そしてオンライン限定で午後4時以降の入場チケットをとてもお得な料金でご購入いただけます。
大人のLEGOイベントや年間パスポートの予約購入も受け付けています。
チケットには入場料、施設内の全てのアトラクション(4Dや乗り物も含む)の料金が含まれています。
レゴ公式ページ以外でも更にお得な割引券があります。
JTBでは平日だと1200円引きの1200円、土日祝日は600円引きの1800円です。
印刷して持参する必要があります。その他使用方法はリンク先をご覧ください。
◾️平日
◾️土日祝日
この割引券、僕たちもレゴランド東京に訪れたときにもらいました。
メルカリで「レゴランド東京」と検索してみてください。
そうするとなんと平日500円、土日祝日1000円という破格の割引券を発見することができると思います。
平日は1900円引き、土日祝日は1400円引きと、どこよりも安いです。
郵送で割引券を受け取るという手間がありますが、例えば5枚綴りで300円で売っていたりもするのでトータルで考えてもお得に入場することができます。
現在確認できるのは2月末までの割引券なので閑散期を考慮した特別優待券なのかもしれませんが、訪れる際に一度検索してみるのをオススメします。
見どころと娘の反応紹介
レゴランド東京の見どころをまとめてみました。
その際の娘の反応も合わせて紹介します。
レゴファクトリー
レゴランド東京の受付を済ませエレベーターで向かった先に直ぐにあるのがこのレゴファクトリーです。
レゴファクトリーという名の通り、レゴの工場をイメージしたスペースになっています。
実際に働く人はレゴの人形になっていて、レゴの人形たちが働いているという設定でした。
グルグル回してみたり押してみたりと体を動かして遊ぶことができ、娘も元気いっぱいにいろいろ試していました。
ブロックに色を塗ることをシミュレートした端末もあり興味津々で遊んでいました。
ミニランド
ミニランドにはレゴで作られたミニチュアサイズの街が作られていました。
レゴで作られていると思えないほど細かくそっくりに再現されていて、感動モノでした。
どれも遊びで作れるようなものではなく、かなりのレゴブロックの数と労力をかけて作られていることが伝わってきました。
ミニチュアサイズの街は東京のシンボルや観光地が多かったです。
レゴランド東京が入っているデックス東京ビーチをはじめフジテレビなどお台場の街並みも再現されていました。
渋谷のスクランブル交差点に関しては液晶まで付いていて驚きました。
両国国技館は見て楽しむだけではなく、前面にボタンが2つ付いておりボタンを連打することで相撲をとることができました。
そのボタンも幼児でも十分届く高さにあるので2歳児でも楽しむことができます。
キングダムクエスト
レーザーガンを持って乗り物に乗り進んでいくアトラクションです。
アトラクション内は暗くガイコツやモンスターを倒すという設定のため、残念ながら2歳の娘は怖いと泣いてしまいました。
抱っことせがまれたのですが、安全バーがあり抱っこもできないですしちょっとかわいそうでした。
個人的にはとても面白く、これが追加料金なしに楽しめるのはお得だと思いましたが娘のことを考えると反省です。
思い返してみるとディズニーランドでも暗いアトラクションは苦手としていたので、そういったお子様にはあまりオススメはできません。
4Dシネマ
レゴランド東京には4Dシネマというのがあり、3D映像のように映像が飛び出るだけではなく風や雨なども感じることができます。
USJやディズニーランドにもありますよね。
毎回上映内容は異なるようですが、訪れたときにやっていたのはレゴニンジャゴーでした。
ストーリーはレゴニンジャ達が師匠がわざと!?落とした巻物を拾うことからはじまり、忍術の修行を行うというものでした。
今までニンジャゴーのレゴはおもちゃ屋で目にすることはあっても、アニメ自体を見たことは初めてでした。
そのため設定も含めて理解しながら観たのですが、レゴニンジャ自体は6体いて火の忍術を使えたり水の忍術を使えたりとそれぞれ特徴がありました。
道場なんかも出てきましたが、その世界観は日本というより中国に近い感じがしましたね。
上映時間は12分と短かかったこともありますが、娘は最後まで飽きることなく座って見ることができました。
3D用のメガネをかけるのは頑なに拒否されましたが、水や風のシーンは楽しんでいました。
デュプロビレッジ
幼児にはこちらが一番楽しめると思います。
デュプロビレッジは2歳から5歳向けに作られていて、大きいサイズのレゴであるデュプロシリーズのレゴが置かれていました。
レゴで作られたキリンも2体いたり、滑り台なんかもあり、身体を動かし遊ぶこともできました。
隣にはソフトブロックもあり、家などを作って遊ぶことができました。
娘もここにいた時間が一番長く、夢中になってレゴで遊んでいました。
滑り台よりもレゴに夢中になるなんて普段からは想像もできなかったです。
レゴニンジャゴーシティアドベンチャー
中はアスレチックになっていました。
その名の通りレゴニンジャゴーをモチーフに作られていて、障害物があったり上に上がったりとめいいっぱい遊ぶことができます。
こちらは入れ替え制になっていて、並んで入場する必要がありました。
娘もアスレチックは好きなので喜ぶと思ったのですが、このアスレチックはニンジャの道場を舞台としているだけあって薄暗いんです。
暗いのが苦手な娘は寄り付きもせず、結局遊べず終わりました。
途中、レゴニンジャゴーの着ぐるみと一緒にダンスをするイベントもあったのですが、こちらも少し見ただけで興味を示しませんでした。
小さい子にとって雰囲気って大事なんだなとつくづく感じました・・・
シティビルダー
大量のレゴが置いてあり、街の建物などを自由に作ることができます。
既にレゴである程度街が作られていて、その街に自分でレゴを付け足していけるようになっていました。
既にあるレゴの街をお手本のようにすることもできるので、子供にとってレゴを組み立てるイメージがしやすいのではないかと感じました。
幼児にとっては細かいレゴブロックでしたが、娘はここが気に入ったようで時間をかけて遊んでいました。
街というテーマがあるのでレゴで家を作っておままごとのように買い物に出掛けたりと、街に入り込んで遊ぶことができていました。
マーリンアプレンティス
マーリンアプレンティスに関しては2人乗りの乗り物にのってグルグル回転するアトラクションで、ペダルをこぐと空を飛んでいるように上昇することができます。
娘は90cmを超えているので乗ろうと思えば乗れたのですが、恐怖心があり乗ることはできませんでした。
レゴレーサービルド&テストゾーン
こちらはレゴでオリジナルの車を作り走らせることができるエリアで、ものづくりが好きな親子連れが多い印象でした。
特に男の子とそのお父さんで遊ぶという組み合わせが多かったです。
例えば作ったレゴの車は急な坂を滑らせるテストをすることができ、どういう車を作ればバラバラにならずにテストを成功させることができるのか考えながら作るという楽しみがあると思いました。
娘は車が好きなのですが、ここには興味を示さずスルーしました。
対象年齢が少し高めのエリアだと思います。
写真撮影スポットが多い
至るところに写真撮影スポットが用意されていました。
クリスマスのパネルから顔を出すことができたり、レゴ人形と一緒に撮影できるスポット、レゴに乗れてしまうものも何箇所かありました。
これらはレゴランドならではですし、思い出として残すことができます。
他にもレゴブロックで作られた恐竜やレゴ人形までいました。
どれも大きく、個人では絶対に作ることができないものなので見ていて楽しかったです。
娘も興味を出してレゴブロックの人形と握手したりと触れ合っていました。
カフェテリアは比較的安め
レゴランド東京には食事エリアがあり、このカフェテリアでランチなどの食事をとることができます。
レゴランド東京に食事の持ち込みはできないので価格も高めと思いきや、そうでもなくむしろ良心的な価格設定でした。
例えば焼きそばロールは220円でしたし、レゴブロックの形をしたお弁当箱のセットも発売していました。
これはレゴボックスというそうで、レゴボックスと好きなロールパン2つ、そして180円の牛乳やミニペットボトルから1つ選び1200円でした。
レゴボックス単品でも売っていて800円でした。
レゴボックスは好きな色を選べますし、レゴ好きにはたまらないお弁当箱でした。
またパン系以外にもシチューオンライスという丼やロコモコもそれぞれ900円と950円で売っていました。
プラス150円でドリンクもつけることができます。
メニューは季節によって変わるみたいです。
食事スペースも作られていてテーブルに着席して食事をすることができます。
座席数はあまり多くない印象だったので混雑時は待つ必要があります。
僕たちは事前にランチを済ませてからレゴランド東京に訪れたので食事はとりませんでした。
でも娘が大好物のポップコーンが売っているのを発見し、専用ケース付きで1000円で購入しました。
他のアミューズメントパークに比べるとこちらも良心的な価格です。
レゴショップでお土産購入
下の階にレゴショップがありました。
こちらに行くにはレゴランドから完全に退場する必要があり、年間パスとかでなければ再入場ができません。
そのため帰るときに訪れる必要があります。
スペースはまずまず広く、レゴグッズが売っているのはもちろんのこと、新商品も並んでいたのでお店で売っていないものもこちらで買えるかもしれません。
またレジ付近には割引になっている商品もワゴンに積まれていました。
スターウォーズシリーズやレゴマインクラフト、ニンジャゴーで、30パーセント引きでした。
スターウォーズのマグネットセットに関しては60%オフで売られていました。
娘に何か買っていいよと伝えたところ、興味を出したのはデュプロシリーズの「みどりのコンテナスーパーデラックスおおきなこうえん」でした。
こちらも30%引きで4000円ちょっとでした。
購入する前にアマゾンで値段を見ると4000円を切っていて、やはりアマゾンの方が安い・・・
ただ、そこまで価格差がなかったのでこの場で購入しました。
娘にとってもレゴランドで購入したと記憶されていますし、買ってもらえたことが嬉しかったようなので良かったです。
これは公園のレゴになっていて、連日このレゴのブランコや滑り台で遊んでいます。
レゴ(LEGO) デュプロ みどりのコンテナスーパーデラックスおおきなこうえん 10864
感想とまとめ
レゴランド東京では滑り台やアスレチックなど身体を動かすものに興味を示すと思って連れて行ったものの、一番遊んだのはデュプロビレッジやシティビルダーなどのレゴブロックでした。
こればかりは行ってみないと分からなかったので新たな発見でした!
その一方で薄暗い雰囲気のアトラクションも多く、娘にとって居心地はあまりよくなかったようです。
この記事のタイトルとして「レゴランド東京は2歳女の子でも楽しめる?」と付けさせていただきましたが、結論から言うと2歳の女の子でも遊ぶことはできました。
ただ、また近々連れて行きたいかと言うと子供の反応を見る限りそうでもないというのが正直な感想です・・・
もちろん性格や好みもありますが、薄暗いところが苦手な子であればもう少し大きくなってから訪れてみることをオススメします。
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