2歳の娘のために本屋で絵本を選んでいる時、たまたま良い商品に巡り合ったのでご紹介させていただきます。
それは、くもんの「もちかたサポーター」です。
もちかたサポーターとは、幼児のえんぴつの持ち方を矯正できるサポーターです。
この記事では娘がこの商品を試す前の様子と、実際に試したあとの効果を中心に記載しています。
もちかたサポーターを試す前の様子
もうすぐ3歳になる娘は普段から正しいえんぴつやペンの持ち方が出来ておらず、今までは書くことを優先させたかったため矯正せずそのままにしていました。
4月から幼稚園に入園するにあたり、正しいえんぴつの持ち方を身につけさせたく購入したのがこの「もちかたサポーター」です。
購入する前までの持ち方はというと、手をグーにし全ての指でえんぴつを握っていました。
娘の場合、この書き方だとえんぴつに力が伝わらず、どうしても弱々しい筆圧になってしまいます。
またえんぴつがブレてしまい、自分の思い通りに書くことができません。
そうすると線や形は何となく書けるものの、それが文字や絵にはなかなかなりませんでした。
購入したもちかたサポーターとその関連商品
もちかたサポーター
今まで子供のえんぴつの持ち方を積極的に矯正はしてこなかったものの、気にはなっていました。
そんな時に本屋で見つけたのが、くもんの「もちかたサポーター」です。
説明を読むと、指を添えるだけで正しいえんぴつの持ち方が身につくと書いてありました。
これなら2歳の娘でも嫌がらずにできそうです。
このもちかたサポーターですがゴム製になっていて、ドーナツのように穴が空いています。
その穴にえんぴつを通して使います。
こどもえんぴつ
「もちかたサポーター」を使用するには、くもんが出している専用のこどもえんぴつを購入する必要がありました。
このこどもえんぴつは、えんぴつの太さが通常のものと違って太くなっているのが特徴です。
子供にとって握りやすい太さにしているそうです。
えんぴつの濃さは2Bと4B、それに6Bがありましたが、一番濃い6Bを選択しました。
こどもえんぴつけずりと専用キャップ
こどもえんぴつの太さで使用できる専用のえんぴつ削りも必要です。
このえんぴつけずりは削る箇所が2箇所あり、一般的な太さのえんぴつも削ることができます。
また、こどもえんぴつ用のキャップも必要なので合わせて購入しました。
キャップがないとえんぴつの芯が折れやすいですし、芯の先が尖ってると危ないため必須だと思います。
これはくもんさんの商売がうまいですね!
はじめてのめいろ
えんぴつを正しく持つ練習として購入したのがくもんが出している「迷路」というテキストドリルです。
他にもひらがなやアルファベットのシリーズがありましたが、まずは正しいえんぴつの持ち方を身につけさせたかったため、簡単な迷路を選びました。
購入したのは「はじめてのめいろ」というドリルです。
もちかたサポーターを実際に試してみました
えんぴつの持ち方を教える
帰宅すると娘は購入したこどもえんぴつに興味津々で、早く開けてと要求してきました。
早速こどもえんぴつに「もちかたサポーター」を取り付け、持たせてみることに。
はじめこそ今まで慣れている持ち方でえんぴつを持ってしまいましたが、持ち方を教えると直ぐに慣れました。
はじめてのめいろが練習に最適
えんぴつを1分もかからず正しく持てたことだけでも感動したのですが、購入した「はじめてのめいろ」もよくできたドリルで娘が気に入って次から次へと自ら進めていったことに驚きました。
この購入した迷路のドリルですが、単なる迷路ではなく、書くことを練習するために特化した迷路になっていました。
真っ直ぐな線を引くことから始まり波線やぐるぐる回ったり直角に曲がったりなど、どんどん細かく難しくなるのですが、自然と書き方が向上し、うまく書けるようになっていました。
娘も正しくえんぴつを持て、思い通りに線を書くことができるようになったことが楽しかったようです。
もちかたサポーターを外しても正しく持てた
更に驚いたのは、もちかたサポーターを外したいと言われ外したところ、それでも正しくえんぴつを持てたことです。
感想とまとめ
たまたま目にして購入したもちかたサポーターでしたが、娘には想像以上に効果がありました。
このもちかたサポーターをはじめ、こどもえんぴつの太さ、そしてはじめてのめいろも含め、全て子供のためを思って細かく考え抜かれた商品だと思いました。
まだえんぴつの持ち方を練習し始めたばかりですが、これが順調にいけば近いうちに文字の練習へと進めていきたいです。
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