これまでの横浜アンパンマンミュージアムは2019年5月26日(日)に閉館し、2019年7月7日(日)に新しいアンパンマンミュージアムが目と鼻の先にオープンしました。
オープン初日に訪れた際の記事はこちらを参考にしてください。
移転先はこれまでの建物と比べて数倍も立派な外観で驚きました・・・
この記事では移転先の横浜アンパンマンミュージアムの情報をまとめます。
移転先の場所
横浜アンパンマンミュージアムの移転先住所は以下です。
移転先は元々マリノスタウンがあったところでサッカーの練習場がありました。
そのため日当たりも抜群のところです。
また移転先は以前までの横浜アンパンマンミュージアムから徒歩10分ほどの距離にあります。
新高島からは徒歩5分もかからない距離ですし、横浜駅から子連れであっても十分徒歩圏内になります。
今までJRや私鉄・地下鉄から横浜駅でみなとみらい線に乗り換えていた方も乗り換えが不要になるのは朗報ですね!
また、横浜アンパンマンミュージアムの先には顧客満足度1位のスーパーマーケット、オーケーストアがあります。
これにより横浜アンパンマンミュージアムで遊んでスーパーで買い物をして帰るというプランも可能になります。
移転先の広さは現施設の倍に
移転前の横浜アンパンマンミュージアムの広さ
延床面積6030㎡
移転前の横浜アンパンマンミュージアムは平日はともかく週末ともなると子連れで大変賑わっていました。
外でショーが行われる時間ともなると移動するのも困難なくらいスペースが狭いと感じるほどです。
有料のミュージアム内も同じで、広々しているという印象よりは限られたスペースの中でうまく遊び場やお店がつくられていた印象です。
移転先の横浜アンパンマンミュージアムの広さ
それでは移転後の大きさはどうなったのでしょうか?
以下詳細です。
延床面積6030㎡ -> 14053㎡
特筆すべきは移転先の敷地面積に関してはむしろ狭くなっているものの、延床面積が倍以上になっていることです。
これは移転前の建物がミュージアムとショッピングモールの2棟に分かれていることが関係しています。
新しくつくられる移転先の建物は1棟に全ての施設が入っているので無駄なスペースがなく広々とした空間を実現しています。
また今まではミュージアムとショッピングモールの移動は屋外を通るため雨に濡れてしまったりということがありましたが、そのような心配もなくなりますね!
移転先の施設
移転先の施設概要
移転先には全ての施設が1つの建物に入りますが、その施設配置は以下になります。
2階: チケットカウンター
1階: 入場無料のショッピングモール・レストラン
地下1階: 駐車場
2階部分はコインロッカーやベビーカー置き場、そしてチケットカウンターになっていて、あとは1階部分と吹き抜けになっています。
駐車場は地下1階にあります。
3階は有料のミュージアム
3階フロアは有料のミュージアムとなっています。
パンこうじょうを中心に、人工芝が広がっていて走り回って遊べます。
今も大人気なボールパークなんかも広くなって登場しました。
また今までと同じくアンパンマンのショーが開かれるメインステージや各種イベントが行われます。
誕生日ショーなんかも3階で行われます。
今までになく面白いのは左側にある「わんぱくアイランド」です。
こちらではエア遊具やネット遊具を使った遊びができます。
アニメに登場するアンパンマンの街を再現した「みんなのまち」は移転前もありましたが、アンパンマンに登場するキャラクターの家を覗いたり、ごっこ遊びができます。
今まではゴミゴミした印象でしたが、このイメージを見ると広々としていて楽しめそうです!!
1階は入場無料のショッピングモール・レストラン
1階は入場無料のショッピングモール兼レストランスペースとなっています。
特徴的なのは「ファミリーステーション」というスペースで、こどものトイレやオムツ替え、離乳食のスペースが1か所にまとまっています。
1階フロアの中央付近にあるので行き来も楽になりますし、何よりスペースが十分取られるので今までのように混雑して待つことも少なくなるはずです。
そして誰もが気になる無料のショーですが、1階で行われます。
移転後は更に広々としたスペースが取られ、6mの吹き抜け天井を最大限に生かしたダイナミックなショーが行われます。
以下のイメージはダダンダンにアンパンマン号が向かっていくシーンとなっていますが、これには子供もテンション上がること間違いなしですし今から楽しみです!
ちなみにこれはバルーンショーとなっていますが、どこのアンパンマンミュージアムでも行なっておらず横浜が初導入です!!
移転前と移転後の駐車場
移転前と移転後の駐車可能台数をまとめてみました。
敷地内40台
敷地内127台
移転前の横浜アンパンマンミュージアム駐車可能台数は40台です。
以前は敷地外と合わせて140台ありましたが、周辺再開発に伴って敷地外駐車場は2017年に営業を終了しています。
それが移転後は敷地内に127台駐車可能になります。
週末はこの台数だと混むと思いますが、電車でのアクセスが便利になったのと近隣にオーケーストアをはじめ駐車場がいくつかあるので車がどこにもとめられない事態になることはないと思います。
移転後のミュージアム館は値上げ!?
移転前の有料施設であるアンパンマンミュージアムへの入場料は1500円(税込)でした。
それが、残念ながら移転後は値上げになります・・・
移転後の入場料は1歳以上が対象で2200円(税込)になりました。
1歳以上という対象年齢は今と変わりませんが、一人あたり700円もの値上げは大きいですね・・・
例えば親子3人で訪れた場合、6600円になります。
今までは1500円ということもあり、午前中だけとか数時間だけミュージアム館で遊ぶこともできたのですが、2200円だとなるべく長く滞在し、ミュージアム館のイベントにも参加したいところです。
ただ、言えることは移転前よりも広く魅力的な施設になっているので、それが値上げに見合っているかがポイントですね!
プレミアムチケット
販売期間は2019年5月1日から5月26日で、販売場所はアンパンマンミュージアム内の有料ミュージアム館チケット売り場でした。
プレミアムチケットだけの販売はしておらず、有料ミュージアム館に入場することで購入できました。
ミュージアム館に行く機会があったので実際に購入してみました。
値段こそ移転後価格の2200円ですが、結構大きめのゴム製キーホルダーがノベルティとして付いてきます。
裏にはリニューアルオープンする7月7日の日付と非売品である旨が書かれています。
このキーホルダーを700円で買ったと思えば、実質今と同じ1500円でチケットを購入したことになり割安感が出ますね!
外観イメージ
移転後の横浜アンパンマンミュージアムの外観イメージが公式ホームページで公開されているのですが、今までと比べ物にならないくらい立派な建物になっています。
移転前のアンパンマンミュージアムはどこか仮設っぽい雰囲気もあったのですが、移転後は重厚な造りでしっかりしたイメージです。
工事の様子(2/10時点)
2019年2月10日現在の様子を写真に収めてきましたが、一部外構が取り除かれていてその外観が見得ていました!
正面
新高島駅や横浜駅方向から歩いていくと見えるのがこちらです。
見ていただければ分かる通り、イメージ通りの外観になっています。
これが正面入口になっているので、駅から歩いて訪れる際に建物を回り込む必要がなく最短ルートで入場できるのがいいですね。
横側
外構が少しずつ取り外されているのが分かります。
白を基調としていてスタイリッシュな外観なのが伝わってきますね。
オーケーストア側
オーケーストア側から見ると、アンマンマンミュージアムのロゴが既に完成していました。
下方右側にはドキンちゃんが見えますが、隣にバイキンマンやアンパンマンが外構に隠れて描かれていました。
後ろに見える大きな建物は富士ゼロックスです。
もう少し近づいて写真を撮ってみました。
オーケーストア側の1階左半分が全面ガラス張りになっています。
工事の様子(5/19時点)
エントランス
エントランスには白いシートで覆われたアンパンマン像が。
オープンに合わせてアンパンマンがお目見えになり皆を笑顔で迎えてくれるでしょう。
2階ミュージアム館へと進む階段は外から伸びています。
階段はレインボーに色付けされていて虹を渡っていくイメージでしょうか。
専門店や外の様子
大きなガラスを多く使っていて開放的でした。
また専門店の装飾やディスプレイも見えてきました。
ジャムおじさんのパン工場は移転前もありましたが、移転後もまた可愛らしキャラクターパンを購入することができます。
あと、大きな誕生日ケーキのような飾り付けが見えました。こちらはレストランで、誕生日を祝うことができます。
裏側
裏側となるこちらにも階段やスロープが設置されていてバリアフリーな建物構造になっていました。
感想とまとめ
移転前の施設は2007年につくられたもので、「アンパンマンこどもミュージアム&モール」としては日本で一番最初に横浜にオープンしました。
その後、名古屋・仙台・神戸・福岡につくられていますが、横浜にオープンして既に12年も経つのですね・・・
その12年分のノウハウが移転先のアンパンマンミュージアムに生かされるので以前より良い施設になったのは間違いないでしょう。
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