横浜の鶴見区にある「ラクスパ RAKU SPA鶴見」に夫婦で行ってきました。
前々からラクスパに行ってみたいとは思っていたものの、小さな子供がいたらゆっくりできないのも事実です。
でもこの日は平日で子供は幼稚園・・・
たまには夫婦だけでリラックスしたいと思い、会社の休みを取って行ってきました。
この記事は子供不在で訪れた際の感想となっておりますが、子供を連れてきた場合でも楽しめるか予習もしてきましたので合わせてご紹介します。
ラクスパ鶴見の基本情報
ラクスパとは
ラクスパはスーパー銭湯で日本一の店舗数を誇る極楽湯が展開するブランドです。
極楽湯と比べて比較的敷地面積が広く、遊びの要素を取り入れアミューズメント化されているのが「ラクスパ」ブランドになっているようです。
極楽湯は以前多摩センター店に行ったことがあるのですが、露天風呂に液晶テレビが付いているところや食事の内容などはラクスパ鶴見とほぼ同じでした。
温泉の年間ランキングで常に上位
ラクスパ鶴見はニフティ温泉の年間ランキングで毎年上位に入るくらい人気のあるスパ施設です。
2021年は全国総合8位に入りました。
神奈川や関東のランキングではなく、全国ランキングで8位というのがすごいですよね!
料金
ラクスパ鶴見の基本料金・入館料は以下になっています。
大人 | 子供 | |
平日 | 1880円 | 650円 |
土日祝日 | 2080円 | 700円 |
・3歳以下無料
・中学生以上から大人料金が必要
・全て税抜き価格
・オムツが取れていない場合はベビーバスを使用
・バスタオル、タオル利用料込み
場所
ラクスパ鶴見の住所は以下です。
地図は以下を参照ください。
アクセス
最寄駅からは離れているので車か専用バスでのアクセスがオススメです。
車であれば第二京浜の脇を少し入ったところにあるのでアクセスも良好です。
第二京浜から訪れる場合は森永橋経由で向かうとスムーズに左折して駐車場へ車をとめることができます。
また隣にコーナン鶴見本宮店があるのでついでに日用品の買い出しもできます。
ラクスパ鶴見の専用バスは以下の3路線走っています。
・鶴見駅 ⇄ ラクスパ鶴見
・武蔵小杉駅 ⇄ ラクスパ鶴見
最新のバス時刻表や乗降場所は公式ページをご確認ください。
入場システム
ラクスパ鶴見の館内に入ると、まず下足を脱ぎフロントで受付を済ませます。
フロントでの受付の際に入館料を支払います。
ここで受け取るのはリストバンドです。
直ぐそばにある館内着交換受付で館内着を受け取ります。
ここでは館内着のサイズや柄を複数の候補から選ぶことができます。
またバスタオルとタオルが入った手提げバックも受け取ります。
お風呂がある2階に移動し、もらったリストバンドに書かれた番号と同じロッカーで着替えて入浴します。
食事などの支払いは全てリストバンドで行い、退館時にまとめて料金を払うシステムなので手ぶらで館内を移動できます。
さまざまなお風呂が楽しめる
ラクスパ鶴見には14種類のお風呂とサウナがあります。
炭酸のお風呂や弱酸性の硫黄風呂、肌がしっとりするシルクの湯など露天風呂の種類が多かったのですが、屋内にもさまざまなお風呂があり楽しめました。
また露天風呂には大型液晶テレビがついていて、ついつい長居してしまいます。
そしてサウナにもテレビが付いていました。
サウナ内も比較的広いので窮屈感はなくリラックスすることができました。
詳細は公式サイトをご確認ください。
夏には期間限定でウォーターパークも
毎年夏になると0歳から小学生までが遊べるウォーターパークが屋外に開放されます。
このウォーターパークにはエア遊具が複数設置され、水遊びを楽しむことができます。
中でも巨大なウォータースライダーはスリル満点です。
1時間毎の完全入れ替え制になっていて、混雑し過ぎることはありません。
ウォーターパークへの入場料金は別途必要ですが、お風呂だけではなくこのような遊びにも力を入れているのがラクスパ鶴見の魅力だと思います。
リラクゼーションルーム
ラクスパ鶴見のリラクゼーションルームは3階にあります。
ここではリラクゼーションルームで楽しめるものを項目別に紹介します。
コミック本
2万冊以上のコミック本が本棚に並べられて全て読み放題となっていました。
また漫画は出版社別に並べられていて探しやすかったです。
最新のコミックに関しては別の本棚にまとめられていて目立つようにしていました。
WiFi無料
館内では無料WiFiを使用することができます。
SSIDなどは館内の柱や壁に書かれているものを使用します。
簡単にスマホを無線につなぐことができ、速度もストレスはありませんでした。
リクライニングチェア
リラクゼーションルームには沢山のリクライニングチェアが並べられています。
ただ、混雑時には足りなくなることもあるようで、物を置いての長時間の席取りは禁止されていました。
訪れたときも平日でしたが、12時をまわると混雑してきて空きがほぼ無くなるほどでした。
ちなみに女性専用エリアもあり、女性も安心して使用することができます。
そしてリクライニングチェアにはコンセントが付いているので、スマホを充電することもできます。
キッズスペース
リラクゼーションルームの隣にキッズスペースがありました。
こちらは6歳までが使用することができます。
コミック本が並べられた本棚と同じスペースにあるのですが、リクライニングチェアが置かれているスペースとはドアで区切られています。
キッズスペースにはソフトクッションが置かれていて滑り台がありました。
他にもソフトブロックのプールや液晶テレビが置かれていてこの日はトーマスが流れていました。
絵本もありますし、乳幼児が過ごしやすいスペースでした。
ゲームコーナー
キッズスペースの隣にゲームコーナーがありました。
置かれていたのは主にUFOキャッチャーやアーケードゲーム、コインゲームです。
個人的に子供がいたらゲームをやりたがるのでない方が良かったのですが、キッズスペースはあくまで幼児向けなので小学生以上が遊ぶにはゲームコーナーかと思います。
レストラン
場所
レストラン「WA Dining 楽」はラクスパ鶴見の2階にあります。
お風呂と同じフロアにあるので移動も楽で分かりやすい場所にあります。
食事システム
レストランに着くと、まず空いている席を探して着席します。
テーブルには注文ができる端末があるので、その端末上でメニューを選び、注文の送信画面でリストバンドを端末にタッチし注文完了となります。
食事が準備できたら店員さんが席まで運んでくれるので、注文から食事まで全て座席上で完結します。
メニュー
驚いたのはメニューがとても豊富なことです。
和食が中心ではあるものの、洋食風そして中華風までなんでも揃っている印象を受けました。
またフェアを行なっているのでいつも違うメニューが楽しめるのが魅力だと思いました。
料金は平均レベルか少し安めに感じました。
例えば定食メニューでも1000円を切るメニューがいくつかありましたし、丼メニューであればほぼ全てのメニューが1000円以下に収まっていました。
少し足りないと思っても、100円を追加するとご飯が大盛りにできるところも評価できます。
ドリンクはアルコールも提供していてビールの中ジョッキが530円、その他各種サワーや日本酒、焼酎、ワイン、ハイボールなど幅広く取り揃えていました。
おつまみメニューも居酒屋並みに豊富でした。
キッズメニュー
以下の子供向けメニューがありました。
・キッズうどん460円
・キッズラーメン460円
・キッズカレー460円
それぞれドリンクとデザートが付き、更にゲームコーナーで使えるメダルがもらえます。
パーティープラン
ラクスパ鶴見には通常の食事メニューに加えてパーティープランという宴会メニューがあります。
居酒屋でいうコース料理になるのですが、3980円から4980円までのコースメニューが選べ4名以上から申し込むことができます。
なんとこのパーティープランにはラクスパ鶴見の入館料も含まれているんです。
さらに食事は無料で個室に案内されたりと特典も多く女子会や父母会などに活用できそうです!
食事した感想
僕が注文したのはローストビーフと刺身御膳(1480円)でした。
ローストビーフが思ったより薄くて残念でしたが、概ね満足できました。
妻は豆腐サラダ(580円)をはじめマグロアボカド(590円)や刺身を注文していて美味しかったそうです。
またソフトドリンクを注文しましたが、サイズはジャンボ(390円)を選んだのでジョッキで提供されました。
ちなみに座席は掘りごたつになっていて店内は広々していることもあり、食事はリゾート気分でゆっくり味わうことができました。
感想とまとめ
初めてのラクスパ鶴見でしたが、子供がいなかったためゆっくり過ごすことができました。
子供がいればリクライニングチェアに座ってのんびりする余裕もなかったと思います・・・
たまには息抜きに夫婦だけで訪れてみるのもいいもんですね!
その一方でラクスパ鶴見は子供向けの施設も充実していることから、たとえ子供を連れてきても十分楽しめますし喜んでもらえるんじゃないかと感じました。
その場合はリラクゼーションというよりは遊びの延長線になるかもしれませんが、目的に応じてまた訪れたいです!
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